天草の渋滞について
熊本の天草では、なぜ渋滞が発生するのでしょうか?
天草は綺麗な海やイルカウォッチングなどが有名で、観光シーズンには多くの人が訪れます。
天草には鉄道がなく、ほとんどの人が車で訪れるため、観光シーズンには幹線道路となる国道では大渋滞が発生します。
せっかく観光で訪れたのに、渋滞にハマって貴重な時間をロスするのは勿体ないですね。
そんな渋滞を回避するための裏道ルートを紹介します。
三角から上天草まで 大矢野島の渋滞回避 裏道ルート
まずは、天草への玄関口となる宇土市の三角から大矢野島を抜けて上天草まで至るルートです。
カーナビなどでルートを検索すると、国道266号線を通過するルートになると思いますが、この国道がよく渋滞します。
この渋滞を回避する裏道ルートがこちら。
大矢野の裏道ルートのポイントを解説します。
- 三角側の国道57号線から天草へ渡る1号橋は新旧2つありますが、旧1号橋を渡ります。
- 旧1号橋を渡って国道266号線を道なりに進むと、新1号橋からのルートと合流して渋滞するので、その手前で右折します。(ポイントB)
- 右折した広域農道を道なりに進み、突き当たりを左折。(ポイントC)
- 道なりに進んで国道266号線との交差点を直進 (ポイントD)、突き当たりを左折。(ポイントE)
- 左折後に直進し、国道266号線に出ると左折して天草2号橋へ。(ポイントF)
少し遠回りとなりますが、こちらのルートを活用することで、渋滞時には30分ほど時間のロスが防げるのではないでしょうか。
天草五橋から本渡まで 上天草の渋滞回避 裏道へのルート
次は、天草五橋から上天草を抜けて本渡にまで行くルートです。
カーナビなどでルート検索すると、国道324号線を通っていくルートが表示されると思います。
このルートだと途中までは良いのですが、本渡へ渡るループ橋へのアクセスが右折となるため、右折渋滞が発生します。
シーズン中だと右折するのに1時間以上かかってしまう・・・なんてことも起こってしまいます。
そんな右折渋滞を回避する裏道ルートがこちら。
上天草の裏道ルートのポイントを解説します。
- 天草五橋を過ぎ、合津ICから松島有料道路に入ります。(ポイントB)
- 知十ICで松島有料道路を降りて、国道324号線を右折。(ポイントC)
- 右折してから、すぐ次の松島町知十橋の交差点を右折。(ポイントD)
- 県道290号線を1.2km進んで、天草オレンジライン方面へ右折。(ポイントE)
- 天草オレンジラインを3kmほど進むと三叉路があるので右折。(ポイントF)
- 天草オレンジラインを道なりに20km進み、国道266号線との突き当たりを右折。(ポイントG)
- 国道266号線を3kmほど進むと、本渡へのループ橋交差点を右折。(ポイントH)

ポイントEの右折。信号機がないので看板を見落とさない様に。

ポイントFの右折。2車線から1車線となった直後に右折します。

こちらのルートを使うことで、本渡へ渡るループ橋へのアクセスがスムーズになります。
また途中には、遠くは雲仙や有明海が望める絶景スポットもあるので、こちらのルートがオススメです。
まとめ
天草の渋滞を回避する裏道ルートは、どちらのルートも地元の人しか使わないため交通量が少なく、信号もあまりないので非常にスムーズに進みます。
難点としては、交通量が少ないためにお店やガソリンスタンドなどがほとんどないことぐらいでしょうか。
天草を訪れた時に、”渋滞にハマったせいで行きたいとことに行く時間がなくなった”なんて苦い経験がある方、次に天草を訪れる機会がある時は、こちらのルートを試してみてはいかがでしょうか。
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