
熊本地震が起きたのは、2016年4月14日。
震度7および震度6の地震が複数回発生しました。
震災は熊本の各地に甚大な被害をもたらし、阿蘇神社も大きな被害を受けた建物の一つです。
震災から5年経過した2021年5月時点おいても、復興途上である阿蘇神社の現状を見てきました。

かつて楼門があった場所は、現在復旧のためプレハブの様な建物に覆われており、中の作業は見えない様になっています。
その代わり、建物の壁にはかつての楼門の姿が描かれていて、遠目にはもう復興したかのように錯覚してしまいます。
九州最大規模で『日本三大楼門』と言われた姿が復活する日が待ち遠しいです。


境内の中に進むと、阿蘇神社のかつての姿や、震災時に受けた被害から復興途上の様子をパネルで窺い知る事ができます。

こちらは拝殿になります。
まだ工事中で中には入れないものの、かなり再建が進んでいるようです。

拝殿を近くで見ると、細かい装飾が施されていて、匠の技が随所に施されています。

こちらは願かけ石。
阿蘇神社の復興を願かけしてきました。
阿蘇神社へのアクセスはこちら。
車だと熊本市中心部からは1時間10分、熊本空港からは45分程度で到着します。
まだ復興途上ですが、逆に復興中の姿を見る事ができるのは今だけ。
阿蘇の象徴である阿蘇神社の復興を応援を兼ねて訪れてみてはどうでしょうか。

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