BMW RnineT 維持するのに幾らかかる? 年間の維持費を公開

RnineT

バイクの維持費について

このバイク、いったい幾ら維持費がかかるのだろう?

バイクを購入するにあたっては、いろいろと心配なことがあると思います。

維持するための費用はその心配なことの一つではないでしょうか。

軽自動車税や保険代、ガソリン代などバイクを維持するには何かとお金がかかります。

特にそれが外車となればなおさらですよね。

2年間でかかった費用

そこで、BMW RnineTを維持するのにかかった費用を集計してみました。

バイクを走行するのに必要な費用のみで、ヘルメットなどの用品代や有料道路料金などは除いています。

2019年〜2020年の2年間での費用がこちら。

2019年2020年
   走行距離      4,900km    1,700km  
任意保険代15,500円15,500円
軽自動車税6,000円6,000円
ガソリン代39,258円11,318円
エンジンオイル代7,800円7,800円
オイルフィルター代2,200円
フィルターレンチ代2,800円
タイヤ交換代67,210円
車検費用11,5564円
年合計73,558円209,442円

2年間での合計は、 28,3000円

1ヶ月あたりに換算すると、 11,792円

この金額を多いと感じるか、少ないと感じるかは人それぞれでしょうが、個人的には思っていたよりも多い金額でした。

また、2019年はそこそこ走行距離はあったのですが、2020年はコロナの影響もあり、県外にほとんど行かなかったので、あまり距離が伸びていません。

走行距離が伸びるとガソリン代がかかるので、その分費用はかかってきます。

かかった費用の分析

税金・任意保険の費用

バイクを所有すると毎年支払いするのが、税金の軽自動車税と任意保険です。

軽自動車税については別記事で解説しているので、詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。

任意保険については、保険会社や年齢などの条件によって変わってきます。

自分の場合は、30歳以上限定の20等級の条件での金額となっています。

ガソリン代

バイクに乗っていてもっとも支払う機会が多いのが、ガソリン代ではないでしょうか。

RnineTではガソリン1リットルで大体20km走行します。

ガソリンはハイオク指定なので、現在ではガソリン1リットルあたり160円程度です。

なので、おおよそ 800円 / 100km といった感じになります。

機種によって燃費は様々なので、小さいバイクで燃費が良く、レギュラーガソリン使用ならもっとコスパは良くなります。

部品代

部品代としては、まずオイル交換にかかる費用です。

RnineTは空冷なので、水冷よりもオイルには少し気を使います。

大体 4〜5,000kmでオイル交換し、あまり距離を走っていなくても、年に1度は交換しています。
オイル量は3.7リットルなので、4リットル缶を購入して、オイルが減ってきたら継ぎ足しいている感じです。

次にタイヤ代です。

走行条件にもよるのですが、ツーリングメインで大型機種だと 、1万km を走行した頃には交換時期が近づいて来ているかなといった感じです。

今回は車検の際にディーラーで交換してもらったので、少し割高になっています。
大型用品店のセールやタイヤ専門店などでは、もっと安く済むのではないでしょうか。

その他、ブレーキオイル等の交換もしているのですが、2年に1度の車検の際に交換しているので、車検代に含めています。

また、カスタムなどを行う場合は、そちらの部品代もかかってきます。

車検代

2年間の中で一度にまとめての出費で、最も大きかったのが車検代でした。

車検はディーラーにお任せだったので、大きな出費となりましたが、やり方によってはもっと安くできると思います。

車検にかかった費用の詳細については、こちらをご覧ください。

まとめ

バイクにかかる維持費、自分の所有するRnineTではこんな感じでした。

機種や走行距離、車検やメンテナンスなどを自分でどこまでやるかによって費用は変わってきますので、もっと安くしたい場合は、自分でいろいろとチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

今回の記事が、これからバイクを購入しようと思っている方の参考になれば嬉しいです。

コメント