ネオクラシックバイク BMW RnineT インプレッション#5 〜ユーティリティ編〜

RnineT

BMW RnineTインプレッション第5弾。

今回はユーティリティ編、使い勝手について紹介します。

メーター周りはシンプルな構成です。

アナログメーターが左右にあり、それぞれ車速とエンジン回転数を表示しています。

真ん中には液晶パネルがあり、時計、距離計、燃費、ギア段と、必要な情報が表示されます。

前オーナーが後付けのETCを装着していました。

センサー及びランプはハンドル周りにセットされています。

ETC本体はケースの中に入っていて、ケースはシート下横のスペースにマジックテープで固定されています。

ケースには鍵が付いているので、ETCカードを入れて車両を離れても、盗難の心配はありません。

ブレーキ、クラッチレバーの両方にアジャスト機構が付いています。

4段階の調整が可能で、指の短い自分にはありがたい装備です。

ハンドルスイッチ周りもシンプルな構成です。

左ハンドルスイッチには、ウインカー、ホーン、パッシングにハザードランプと液晶モニターの表示切替えのスイッチを装備。

右ハンドルスイッチは、エンジン始動とストップが一体になったスイッチのみです。

車体の左側にはシガーソケットがあり、ケーブルを用意すればスマホなどに電源を供給することができます。

またバッテリーに充電する場合も、このシガーソケットを使用して充電します。

荷物の積載性はRnineTの数少ないウィークポイントです。

デザイン優先のため、ピリオンシートが小さめとなっているため、大きな荷物を積むには不向きです。

それでも、ピリオンステップとシート下にあるフック掛けを利用すれば、1〜2泊程度の荷物であれば積載することは十分に可能です。

唯一、後付けでヘルメットホルダーを装着したのですが、そちらについては別途紹介します。

RnineTは最新の装備満載とはいきませんが、シンプルながらも必要な分の装備が備わっているバイクです。

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