今回紹介するワインディングは、やまなみハイウェイ。
言わずと知れた、阿蘇のみならず九州を代表するワインディング。
やまなみハイウェイは、大分 由布市水分峠から始まり、熊本 阿蘇市一の宮町にまで至る県道11号線、全長78kmのルートになります。
途中には、長者原や瀬の本高原などの絶景ポイントや、温泉などの定番の観光スポットが数多くあります。
やまなみハイウェイの起点は、湯布院近くの水分峠から始まります。
湯布院から国道210号線を日田方面に向かって走ること5分、県道11号線 阿蘇方面への分岐が現れるので、そちらを左折。
そこから森の中を走り抜けるワインディングが延々20kmも続きます。
道幅もあり舗装も綺麗な状態なので、ワインディングを思う存分に堪能できます。


やがて森の中を抜けると、飯田高原に到着。
飯田高原にはドライブインがあり、お土産物や地元の野菜なども販売されていて、休憩がてら覗いてみると楽しいですよ。


飯田高原から阿蘇方面に向かって進むと、九重連山を遠目に長い直線道路が続きます。
この辺りは長者原 (ちょうじゃばる) と呼ばれる地域で、周囲にはタデ原湿原や数多くの温泉があり、九重連山への登山口としても有名なスポットとなっています。


長者原を過ぎて阿蘇方面に向かうと、またも走り応えのあるワインディングロードが始まります。
ワインディングを登っていくこと約10分、やがてレストハウスが現れてくると、そこが標高1330m やまなみハイウェイの最高地点の牧ノ戸峠です。
レストハウスには広い駐車場や売店があり、ここより九重連山や阿蘇の山々が一望できる展望台にまで歩いていくことができます。

牧ノ戸峠をすぎて阿蘇方面にさらに進むと、阿蘇山を遠望できる絶景スポットが!!
道路脇に小さな駐車スペースが作られていて、そちらからの絶景がうえの画像になります。
突然景色が開けるので、景色に見とれてうっかり駐車スペースを通り過ぎないように気をつけてください。


絶景を堪能して峠をくだってくると、熊本の阿蘇地方に入ります。
峠をくだった先には、瀬の本レストハウス (旧 三愛レストハウス) があり、クシタニカフェも併設されていて、ライダーの憩いの場となっています。
駐車場が広く場所も良いため、バイクや車などのイベントがよく開かれていて、運が良ければ珍しいバイクや車を見ることができるかもしれません。



瀬の本レストハウスから先は、牧草地帯と青空がどこまでも広がる、阿蘇ならではの絶景が広がります。
ゆったりとしたカーブが続くので、周りの景色を楽しみながらバイクに身を任せて走れば、バイクに乗ってて本当に良かったと思えるはずです。


長かったやまなみハイウェイもついに終盤を迎えました。
最後の展望所となる城山展望所には、景色だけでなくレストランあるので、ここまで走ってきて空いたお腹を満たすことが出来ます。
遠くに見えていた阿蘇山も、ずいぶんと近くに見えてきました。
城山展望所から山道を下ると、そこは阿蘇市の中心部。
復興途中の阿蘇神社などがあり、立ち寄って交通安全を祈念するのもいいかもしれません。
ワインディングや絶景だけでなく、周囲には温泉や観光スポットありと、バイクツーリングに求められる全ての要素を満足するやまなみハイウェイ。
まだ走ったことが無い人、何度も走ったことがある人も、次の休みはやまなみハイウェイに行こう!
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